Nintendo 3DSソフトの、
次元切り替えパズル「ナイトメアパズル クラッシュ3D」をクリアしたので、レビューします。

ナイトメアパズル クラッシュ3D | ニンテンドー3DS | 任天堂
▼問題のパッケージ箱(後述)

【ハード】 ニンテンドー3DS
【ジャンル】 パズル
【サブジャンル】 アクション
【プレイ時間】 10~20時間ほど
▼全ステージ、無事にパーフェクトが取れました。難しかった。

2D⇔3Dの次元を切り替えて進んでいく、アクション要素ありのパズルゲーム。
この次元変換技のことは、作中では「クラッシュ」と呼ばれます。
全40コース。
機械の中に閉じ込められた主人公と、そのマシンを作った博士が登場人物です。
▼博士が機械の外から語りかけてくる。まあ、シナリオは有って無いようなものかな。


次元を切り替えながら、宝石を集めてゴールに到着する仕組みです。
▼3D世界だと遠くて渡れないような島も

▼2Dに変化させれば、渡れるようになる

なんか、マリオにもこういうゲームがあった気がする。
プレイしてないけど、PSPの「無限回廊」もこんな感じなのかな?
詳しいシステムについては、記事の下部にて。
総合評価:★★★★☆
全体的にパズルゲームとして、かなり出来が良い作品でした。
後半になるほど、難易度がどんどん上昇。
ギミックもいろいろ増えてきて解きがいが出てきます。
ものの配置やギミック、足場などなど、ちゃんと考えて動かないと
コースの設計がかなり練り込まれていると思いました。
基本的に主人公はすぐ死にます。
ただし死亡ペナルティはなく、
チェックポイント(そこから復活)もそこそこ配置されているので、何回でもやり直し可能。
制限時間もありません。
また、パーフェクト取得はかなり難しいですが、
クリアだけなら比較的簡単なので、そこも製作者の優しさかな?と思ったり。
========== ==========
この作品の面白さのひとつとして、なかなかにシュールな雰囲気が挙げられます。
主人公は事あるごとに「ウォア!」って叫ぶし、
落下したり潰されたりして「ウギャア」って言うし、
虫がグチャって潰れたりするし。
特に、主人公ボイスは必聴ものです。
あと、他レビューでも指摘されましたが、このゲーム。パッケージ画面で損してるなって思いました。
無限回廊のような棒人間をイメージしちゃいますが、
ちゃんとした生身の人間を操作するものだし。
もっと主人公のイラストを前面に出した、かっこいいパッケージ作れたんじゃないか…って思う。
詳しい評価とシステムは以下にて。
【総合】★★★★☆
【難易度】★★★★☆
クリア目的から、超難易度モードまで、幅広い難易度として対応できていると思います。
基本的には高難易度設計ですが、
クリア重視でパーフェクトにこだわらなければ、かなり難易度は下がるかなと思います。
行き詰まった時用に、ヒント機能もあります(私はペナルティがあるので使いませんでした)。
もっと高難度を求める人向けに、制限時間・クラッシュ回数制限つきの超難易度モード(トロフィーモード)があります。
コース自体は通常モードと同じ。
しかし、この制限がギリギリに設定されているので、本当にキツイ。
数ステージはクリアしましたが、さすがに難しすぎて断念しました。
【システム】★★★★★
よく出来ています。詳細は下の方でいろいろ書きます。
PV見たほうが分かりやすいかも
【シナリオ】★☆☆☆☆
よく分からなかったです。おまけと捉えたほうが良さそう。
【グラフィック】★★★☆☆
【音楽】★★☆☆☆
【オリジナリティ】 ★★★★☆
【熱中度】 ★★★★☆
ただし、難しすぎてたまに思考放棄する。
【快適さ】 ★★★★☆
視点切り替えのしやすさ、操作性、チェックポイントなど、全体的にはプレイしやすいです。
障害物があるときのカメラワークがちょっと見づらいかな。
各コースに散らばった宝石を一定数以上集めて、ゴールに入るとクリア。
▼青1点、紫3点、赤10点。

更に、宝石をすべて集めた上で、コースのどこかにあるトロフィーと本を入手するとパーフェクトクリアとなります。
▼トロフィー。

▼本。

この2つとも、マップをよく見て、しっかり考えて動かないと取れない設計です。
絶妙な位置に配置してるなあって毎回思ってました。
コース中に出てくる障害物のひとつに、虫がいます。

見た目も気持ち悪いのですが、、上から物を落としたり、壁に挟むと
なんと、ブチュっと潰れてしまいます

▼グロい。

この演出だけで、年齢制限(R12)にかかったんじゃないかなって思うくらい。
========== ==========
▼この画像を置くところがなかったので、ついでに、ここに載せます。

高いところから落ちると、「ウワアアア」とか言って死にます。
シュールです。
致死量の高さじゃない場合は、「ウア」って叫んで一瞬だけ倒れます。
…シュールです。
色々あるので一部だけ紹介。
まずは、2D化(クラッシュ)の効果について。
▼高くて届かないような足場でも

▼上から2D化することで、渡れるようになる

▼3D状態だと、ただの壁の模様だったものが

▼2D状態になると、足場になって登ることができる(逆に、ただの模様が壁となって阻まれることもある)

ギミックは壁・床以外にも、動くリフト、スイッチ、2Dでのみ動作するアイコンなど多岐にわたります。
▼ボールやローラーを転がすコースもあります。

このボールを転がす声も癖になりますね…。ウォアアとかア"ア"ッって言うし
パズルゲーム好き人間としては、かなり良い感じのゲームだったように思います。
ただ、マイナーなゲームなのか、ググっても攻略情報がほとんど出てこないです。
自力での攻略を余儀なくされましたね…。
(ズルはよくない)
ゲーム自体の出来の良さ、作中に散りばめられたシュールさがプラスポイントなんですが、
それをすべて台無しにするパッケージイラストが、本当にもったいない
以上。
次元切り替えパズル「ナイトメアパズル クラッシュ3D」をクリアしたので、レビューします。

ナイトメアパズル クラッシュ3D | ニンテンドー3DS | 任天堂
基本情報
▼問題のパッケージ箱(後述)

【ハード】 ニンテンドー3DS
【ジャンル】 パズル
【サブジャンル】 アクション
【プレイ時間】 10~20時間ほど
▼全ステージ、無事にパーフェクトが取れました。難しかった。

概要
2D⇔3Dの次元を切り替えて進んでいく、アクション要素ありのパズルゲーム。
この次元変換技のことは、作中では「クラッシュ」と呼ばれます。
全40コース。
機械の中に閉じ込められた主人公と、そのマシンを作った博士が登場人物です。
▼博士が機械の外から語りかけてくる。まあ、シナリオは有って無いようなものかな。


次元を切り替えながら、宝石を集めてゴールに到着する仕組みです。
▼3D世界だと遠くて渡れないような島も

▼2Dに変化させれば、渡れるようになる

なんか、マリオにもこういうゲームがあった気がする。
プレイしてないけど、PSPの「無限回廊」もこんな感じなのかな?
詳しいシステムについては、記事の下部にて。
総合評価
総合評価:★★★★☆
全体的にパズルゲームとして、かなり出来が良い作品でした。
後半になるほど、難易度がどんどん上昇。
ギミックもいろいろ増えてきて解きがいが出てきます。
ものの配置やギミック、足場などなど、ちゃんと考えて動かないと
コースの設計がかなり練り込まれていると思いました。
基本的に主人公はすぐ死にます。
ただし死亡ペナルティはなく、
チェックポイント(そこから復活)もそこそこ配置されているので、何回でもやり直し可能。
制限時間もありません。
また、パーフェクト取得はかなり難しいですが、
クリアだけなら比較的簡単なので、そこも製作者の優しさかな?と思ったり。
========== ==========
この作品の面白さのひとつとして、なかなかにシュールな雰囲気が挙げられます。
主人公は事あるごとに「ウォア!」って叫ぶし、
落下したり潰されたりして「ウギャア」って言うし、
虫がグチャって潰れたりするし。
特に、主人公ボイスは必聴ものです。
あと、他レビューでも指摘されましたが、このゲーム。パッケージ画面で損してるなって思いました。
無限回廊のような棒人間をイメージしちゃいますが、
ちゃんとした生身の人間を操作するものだし。
もっと主人公のイラストを前面に出した、かっこいいパッケージ作れたんじゃないか…って思う。
詳しい評価とシステムは以下にて。
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各種評価
【総合】★★★★☆
【難易度】★★★★☆
クリア目的から、超難易度モードまで、幅広い難易度として対応できていると思います。
基本的には高難易度設計ですが、
クリア重視でパーフェクトにこだわらなければ、かなり難易度は下がるかなと思います。
行き詰まった時用に、ヒント機能もあります(私はペナルティがあるので使いませんでした)。
もっと高難度を求める人向けに、制限時間・クラッシュ回数制限つきの超難易度モード(トロフィーモード)があります。
コース自体は通常モードと同じ。
しかし、この制限がギリギリに設定されているので、本当にキツイ。
数ステージはクリアしましたが、さすがに難しすぎて断念しました。
【システム】★★★★★
よく出来ています。詳細は下の方でいろいろ書きます。
PV見たほうが分かりやすいかも
【シナリオ】★☆☆☆☆
よく分からなかったです。おまけと捉えたほうが良さそう。
【グラフィック】★★★☆☆
【音楽】★★☆☆☆
【オリジナリティ】 ★★★★☆
【熱中度】 ★★★★☆
ただし、難しすぎてたまに思考放棄する。
【快適さ】 ★★★★☆
視点切り替えのしやすさ、操作性、チェックポイントなど、全体的にはプレイしやすいです。
障害物があるときのカメラワークがちょっと見づらいかな。
システムについて
ゲームの目的
各コースに散らばった宝石を一定数以上集めて、ゴールに入るとクリア。
▼青1点、紫3点、赤10点。

更に、宝石をすべて集めた上で、コースのどこかにあるトロフィーと本を入手するとパーフェクトクリアとなります。
▼トロフィー。

▼本。

この2つとも、マップをよく見て、しっかり考えて動かないと取れない設計です。
絶妙な位置に配置してるなあって毎回思ってました。
虫
コース中に出てくる障害物のひとつに、虫がいます。

見た目も気持ち悪いのですが、、上から物を落としたり、壁に挟むと
なんと、ブチュっと潰れてしまいます

▼グロい。

この演出だけで、年齢制限(R12)にかかったんじゃないかなって思うくらい。
========== ==========
▼この画像を置くところがなかったので、ついでに、ここに載せます。

高いところから落ちると、「ウワアアア」とか言って死にます。
シュールです。
致死量の高さじゃない場合は、「ウア」って叫んで一瞬だけ倒れます。
…シュールです。
システム・ギミック補足
色々あるので一部だけ紹介。
まずは、2D化(クラッシュ)の効果について。
▼高くて届かないような足場でも

▼上から2D化することで、渡れるようになる

▼3D状態だと、ただの壁の模様だったものが

▼2D状態になると、足場になって登ることができる(逆に、ただの模様が壁となって阻まれることもある)

ギミックは壁・床以外にも、動くリフト、スイッチ、2Dでのみ動作するアイコンなど多岐にわたります。
▼ボールやローラーを転がすコースもあります。

このボールを転がす声も癖になりますね…。ウォアアとかア"ア"ッって言うし
おわりに
パズルゲーム好き人間としては、かなり良い感じのゲームだったように思います。
ただ、マイナーなゲームなのか、ググっても攻略情報がほとんど出てこないです。
自力での攻略を余儀なくされましたね…。
(ズルはよくない)
ゲーム自体の出来の良さ、作中に散りばめられたシュールさがプラスポイントなんですが、
それをすべて台無しにするパッケージイラストが、本当にもったいない
以上。
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